装置本体とPCを、構内LAN等に接続する場合、スイッチングハブを使用してください。
スイッチングハブを使用する際には、装置本体やPCに、サブネットマスクが共通の固定IPアドレスを割り当ててください。
初めにパケットを転送するとき、パケットはサーバーに送られます。そして、サーバーはパケットの送り先を決定し、パケットはスイッチングハブに送られて、スイッチングハブはそのパケットを目的の送り先に転送します。この時、スイッチングハブは、元のパケットを発信した機器と転送先の機器の位置を記憶します。一つのスイッチングハブに、パケットの発信元と転送先が接続されている場合には、記憶している位置情報を基にしてパケットを転送できるので、同じ機器に対する 2 回め以降のパケット転送では、サーバーに照会することなくパケットを配信できます。
この機能によって、LANに流れるパケットの量を減らすことができます。
パケットがサーバーに送られるのは、機器やPC、スイッチングハブなどがシャットダウン後に再起動して初めの交信を行う時だけです。
PCに複数のLANカードを装着して使用できません。
基本的な接続方法
スイッチングハブを使った接続方法