[iQ 干渉シミュレータ] ダイアログボックス

測定条件を入力して、[シミュレーション] をクリックすると、右側に IntelliQuant の計算結果が表示されます。

[定義済み濃度の読み込み]

下記のアプリケーションを選択すると、濃度テーブルに各元素の定義済み濃度が読み込まれます。

[ブランクテンプレート] を選択すると、各元素の濃度は 0、単位は ppb にリセットされます。

[ライブラリとして保存]

現在濃度テーブルに設定している濃度をライブラリとして保存できます。

表示された [ユーザー定義] ダイアログボックスの [新規ライブラリ名] に名前を入力して [作成] をクリックします。

[ライブラリから削除]

ユーザーが保存したライブラリを削除します。

[定義済み濃度の読み込み] リストから削除するライブラリを選択して、このボタンをクリックすると、選択したライブラリが削除されます。

[プラズマモード]

シミュレーションを行うプラズマ条件を選択します。

[ガスモード]

シミュレーションを行うガスモードを選択します。

濃度テーブル

 

 

[原子番号] 列

原子番号が表示されます。

[元素] 列

元素名が表示されます。

[濃度] 列

濃度を入力します。

[単位] 列

濃度の単位を入力します。

コンテキストメニュー

[テーブルのエクスポート]

[テーブルのエクスポート](テーブル全体)ダイアログボックスが表示され、テーブル全体をエクスポートします。

[選択された範囲のエクスポート]

[テーブルのエクスポート](エリア)ダイアログボックスが表示され、テーブルで選択している範囲のデータをエクスポートします。

[コピー]

選択中の濃度または単位をクリップボードにコピーします。

[貼り付け]

コピーした濃度または単位をカーソルの位置に貼り付けます。

[削除]

選択中の濃度または単位をデフォルトに戻します。濃度は「0」、単位は「ppb」に設定します。

[シミュレーション]

濃度テーブルに入力した条件で、シミュレーションを実行します。

[干渉]タブ

測定条件を入力して、[シミュレーション] をクリックすると、このタブが表示されます。

IntelliQuant ペインの [iQ 評価] タブとほぼ同様です。ここでは、そのタブとの相違点について説明します。

周期表

各元素の干渉レベルの評価を色で示します。

元素の色の意味は下記の通りです。

緑色:干渉レベルが20%以上の同位体を持たない元素 (良好)

黄色:干渉レベルが20%以上の同位体を1つ以上持つ元素 (注意が必要)

灰色:iQシミュレータで処理できない元素

元素記号

現在選択されている元素が表示されます。

 

周期表の元素を選択することにより、元素を変更できます。

 

[干渉レベル]

現在選択されている元素の同位体について、IntelliQuant が計算した干渉レベルをバーで表示します。

緑色:干渉レベルが20%未満の同位体 (良好)

黄色:干渉レベルが20%を超える同位体 (良くない)

 

同重体により、干渉の判定が不可能な質量数の同位体は、バーの代わりにその元素記号が表示されます。

 

[潜在干渉]

現在選択している同位体に対する干渉レベルが 0%でない場合、その化学式がリストに表示されます。そうでない場合は、「潜在干渉」は表示されません。

 

 IntelliQuant ペインの [iQ 評価] タブでは表示される[定量エラー] は、表示されません。

 

[iQ スクリーニング] タブ

濃度テーブルに入力した元素の濃度が表示されます。

このタブの見方については、IntelliQuant ペインの [iQ スクリーニング] タブをご覧ください。

[iQ 詳細] タブ

濃度テーブルに入力した元素の濃度が表示されます。

このタブの見方については、IntelliQuant ペインの [iQ 詳細] タブをご覧ください。

[閉じる]

このダイアログボックスを閉じます。

この画面を開くには

関連項目