内標準安定性グラフペインの操作

内標準安定性グラフペインの操作について説明します。各ペイン共通の機能については、「ペインの共通操作」をご覧ください。

ISTDStabilityPane.png 

内標準安定性グラフペイン

内標準安定性グラフの表示

バッチテーブルに表示されている全サンプルの各内標準元素別のリカバリ(%)が内標準安定性グラフペインに表示されます。X軸はサンプル名、またはデータファイル名で、Y軸は内標準リカバリ(%)です。内標準リカバリとは、CalBlkサンプルに対する内標準元素の濃度比の 100%換算値です。

バッチテーブルで選択しているデータは、内標準安定性グラフ上の黒丸で強調表示されます。内標準安定性グラフペインでデータを切り替えるには、内標準安定性グラフペインのツールバーにある次のアイコンをクリックします。

PreviousSample.png   前のサンプルが強調表示されます。

NextSample.png   次のサンプルが強調表示されます。

 

内標準安定性グラフペインが表示されない場合は、[表示] タブの [表示] グループから [ペイン] をクリックします。さらに、ツールバーの ISTDStabilityGraphIcon.png が反転していることを確認してください。反転していない場合は、ISTDStabilityGraphIcon.png をクリックしてください。

 

ツールバーの機能

ツールバーの機能については、「内標準安定性グラフペイン」をご覧ください。

スケールの変更

X 軸/Y 軸のスケールを変更できます。操作方法は、「グラフの共通操作」の「スケールの変更」をご覧ください。

軸の平行移動

X 軸/Y 軸を平行移動できます。操作方法は、「グラフの共通操作」の「軸の平行移動」をご覧ください。

指定範囲の部分拡大

内標準安定性グラフの指定範囲を拡大表示できます。操作方法は、「グラフの共通操作」の「指定範囲の部分拡大」をご覧ください。

内標準安定性グラフのカスタマイズ

内標準安定性グラフの表示をカスタマイズできます。リカバリ計算に利用するリファレンスサンプル、表示する内標準元素、正常値の範囲、X 軸に表示する内容を変更できます。

  1. ツールバーから、image31200178.jpg をクリックします。

    [内標準安定性グラフ設定] ダイアログボックスが表示されます。

     changestabilitygraphsetting.png

    [内標準安定性グラフ設定] ダイアログボックス

  2. [アウトライア設定に従う] チェックボックスのチェックを外します。
  3. 内標準安定性グラフの表示設定を変更します。

    変更方法は、[内標準安定性グラフ設定] ダイアログボックスのヘルプをご覧ください。

  4. 設定が終了したら、[OK] をクリックします。

    内標準安定性グラフが変更されます。

内標準安定性グラフのコピー

内標準安定性グラフをクリップボードにコピーできます。他のソフトウェアで作成した文書に貼り付けて利用できます。操作方法は、「グラフの共通操作」の「グラフのコピー」をご覧ください。

内標準安定性グラフの印刷

内標準安定性グラフをプリンタで印刷できます。操作方法は、「ペインの共通操作」の「ペインを印刷する」をご覧ください。

内標準安定性グラフのエクスポート

内標準安定性グラフを各種の画像ファイル形式でエクスポートできます。操作方法は、「グラフの共通操作」の「グラフのエクスポート」をご覧ください。