[周期表で元素の選択] ダイアログボックス

バッチに測定元素を設定します。

[スキャンタイプ] に [MS/MS] を設定したチューンモードを選択した場合には、以下のタブが表示されます。

[プリカーサイオンスキャン] タブ

プリカーサイオンスキャンを行うQポール 2 質量数を設定できます。タブをクリックすると、[Qポール 2 を設定] ダイアログボックスが表示されます。テキストボックスにQポール 2 質量数を入力して、[OK] ボタンをクリックすると、質量数テーブルに、全質量数に対するプリカーサイオンスキャンの設定が追加されます。

[プロダクトイオンスキャン] タブ

プロダクトイオンスキャンを行うQポール 1 質量数を設定できます。タブをクリックすると、[Qポール 1 を設定] ダイアログボックスが表示されます。テキストボックスにQポール 1 質量数を入力して、[OK] ボタンをクリックすると、質量数テーブルに、全質量数に対するプロダクトイオンスキャンの設定が追加されます。

[マスシフトの設定] タブ

マスシフトを設定できます。質量数テーブルでマスシフトを設定する質量数の行を選択してから、このタブをクリックすると、[マスシフトの設定] テーブルが表示されます。

チューンモード

チューンモードを選択します。

周期表

元素名をクリックすると、下の質量数テーブルにその元素の同位体の質量数と存在比が表示されます。

質量数テーブル

周期表から元素を選択すると、同位体の質量数と存在比が表示されます。測定する質量数にチェックを入れると、右側のテーブルに追加されます。

[スキャンタイプ] に [MS/MS] を設定したチューンモードを選択した場合には、Q ポール 1(2~260)とQ ポール 2(2~275)の質量数を設定できます。また、質量数ペアは275まで設定できます。

選択した元素テーブル

質量数テーブルで選択した質量数と元素が表示されます。内標準元素は、内標準列にチェックを入れます。

このテーブルを右クリックすると、以下のコンテキストメニューが表示されます。

[下へコピー] :複数のセルを選択してこのコマンドを実行すると、一番上のセルの値が選択したすべてのセルに入力されます。

[削除] :選択中の質量数が削除されます。

[マスシフトの設定] テーブル

規定のシフト

シフト量を選択すると、シフト量を加算した質量数がQポール 2 列に設定されます。

NH3クラスター

NH3クラスターに関するシフト量を選択すると、シフト量を加算した質量数がQポール 2 列に設定されます。

カスタムシフト

シフト質量数をカンマで区切って指定するか、「28-30」のようにシフト質量数の範囲を指定してください。たとえば、「1,18,20-30」のように指定できます。

カスタムシフトの入力後には、左側の質量数ペアテーブルに反映するために、[更新] をクリックするか、[Enter] ボタンを押してください。

<すべて消去>

そのチューンモードで設定されている測定元素をすべてクリアします。

<マス スケールへ移動>

マス・スケールテーブルが表示されます。マススケールテーブルで<周期表へ移動>をクリックすると、周期表テーブルに戻ります。

<元素情報>

[イオンデータベース] ダイアログボックスが表示され、元素情報を確認できます。

補正式の数

[+] ボタンをクリックすると干渉補正式が表示されます。

チェックボックスにチェックを入れた補正式を適用します。チェックを外すと、その補正式を適用しません。

<編集>

選択した補正式を [補正式の編集] ダイアログボックスで変更できます。

<追加>

[補正式の追加] ダイアログボックスで補正式を新しく追加できます。

<補正式の削除>

選択した補正式を削除します。

<OK>

設定内容を反映します。

<キャンセル>

設定を中止します。

この画面を開くには

関連項目