[オートチューンのパラメータ設定] ダイアログボックス

オートチューンや、カスタムチューンでのレンズのオートチューンの場合の測定パラメータを設定します。

ノーガスモード

[質量数 1]~[質量数 3]

ノーガスモードでオートチューンを行うときの、低マス、中マス、高マスの質量数を入力します。

Qポール 1 とQポール 2 の質量数を設定してください。

ハードウェアの調整に使用する元素を選択するときは、検出器のパルスモードの範囲内で安定した信号が得られる元素を選択してください。高すぎる、低すぎる、または不安定な信号の元素を選択すると、ハードウェアの自動調整に失敗する可能性があります。

H2/Heガスモード

[質量数 1]~[質量数 3]

H2/Heガスモードでオートチューンを行うときの、低マス、中マス、高マスの質量数を入力します。

Qポール 1 とQポール 2 の質量数を設定してください。

ハードウェアの調整に使用する元素を選択するときは、検出器のパルスモードの範囲内で安定した信号が得られる元素を選択してください。高すぎる、低すぎる、または不安定な信号の元素を選択すると、ハードウェアの自動調整に失敗する可能性があります。

[偏向レンズのチューニング用質量数]

偏向レンズのオートチューンを行うときの質量数を入力します。

第 3 セルガスモード

[質量数 1]~[質量数 3]

第 3 セルガスモードでオートチューンを行うときの、低マス、中マス、高マスの質量数を入力します。

Qポール 1 とQポール 2 の質量数を設定してください。

ハードウェアの調整に使用する元素を選択するときは、検出器のパルスモードの範囲内で安定した信号が得られる元素を選択してください。高すぎる、低すぎる、または不安定な信号の元素を選択すると、ハードウェアの自動調整に失敗する可能性があります。

[偏向レンズのチューニング用質量数]

偏向レンズのオートチューンを行うときの質量数を入力します。

第 4 セルガスモード

 

第 3 セルガス:ヘリウム含有率 90%以上の混合ガスを使用してください。たとえば、NH3/He混合ガスを使用する場合、全体の 90%以上をHeとする必要があります。不燃性かつ非腐食性のガスを使用する際にも、必ずヘリウム含有率を 90%以上にしてください。

第 4 セルガス:不燃性かつ非腐食性のガスのみ使用することができます。

各種安全注意事項、および圧縮ガス(酸素、水素、アンモニア等)の取り扱いについては、ハードウェアメンテナンスマニュアル、アンモニア安全ガイド、水素ガス安全の手引き、サイト準備の手引きを参照してください。

 

[質量数 1]~[質量数 3]

第 4 ガスモードでオートチューンを行うときの、低マス、中マス、高マスの質量数を入力します。

Qポール 1 とQポール 2 の質量数を設定してください。

ハードウェアの調整に使用する元素を選択するときは、検出器のパルスモードの範囲内で安定した信号が得られる元素を選択してください。高すぎる、低すぎる、または不安定な信号の元素を選択すると、ハードウェアの自動調整に失敗する可能性があります。

[偏向レンズのチューニング用質量数]

偏向レンズのオートチューンを行うときの質量数を入力します。

[質量バランス]

テキストボックスに%値でマスバランスを入力します。右側のバーを左右に動かして設定することもできます。

質量バランスは、レンズのオートチューンでレンズ電圧に対する感度変化を、質量数について重み付けをするパラメータです。小さくするほど低質量数、大きくするほど高質量数の感度が出やすいチューニングになります。ただし、低質量数の感度が高くなると、オフマスバックが上昇することがありますので、ご注意ください。通常は、Tlの感度がLiの 2 倍から 4 倍程度になるようにします。

クールプラズマモード

クールプラズマモードでオートチューンを行うときの、質量数を入力します。

<OK>

設定内容を反映します。

<キャンセル>

設定を中止します。

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