ここでは、オートサンプラの有無やネブライザ、レンズの種類などの設定を確認する方法について説明します。
周辺機器などを変更した場合は、ハードウェア設定を変更する必要があります。設定の変更方法については、[設定] ダイアログボックスをご覧ください。
ハードウェア設定の確認は、次の手順で行います。
他のタスクが実行中の場合は、ハードウェア設定はできません。他のタスクを終了してから設定してください。
[設定] ダイアログボックスが表示されます。
[通信の設定] ダイアログボックスが表示されます。
設定が正しくない場合は、正しい設定に変更してください。
[オンライン] であることを確認し、[ホスト名] または [IP アドレス] のいずれかに、本装置のホスト名またはIPアドレスが正しく入力されていることを確認します。
LANを介して、MassHunter Workstationと装置本体との間でデータのやり取りができる状態を「オンライン」といいます。装置本体の装置操作やチューニング、分析などは、MassHunter Workstationからコントロールして行います。これとは逆に、MassHunter Workstationと装置本体との間でデータのやり取りを行わず、MassHunter Workstationだけを使用する状態を「オフライン」といいます。
必要に応じて、[ハードウェア] 横の をクリックして、設定を更新してください。
オートサンプラを使用する場合は、[オートサンプラの使用] にチェックを入れ、[編集] をクリックします。
[オートサンプラの設定] ダイアログボックスで、オートサンプラの設定をして、[OK] をクリックします。
サンプル導入:サンプル導入装置の種類が表示されます。
ネブライザ:ネブライザの種類が表示されます。
点火モード:点火モードが表示されます。
モデル:イオンレンズのモデルが表示されます。
画面上の用語表記「ALS」は、MassHunter 4.4で「オートサンプラ」に変更されました。
必要に応じて、[選択されているオプション] 横の をクリックして、設定を更新してください。
[レポート] カテゴリで出力方法を設定すると、測定メソッド、QCメソッド、データ解析メソッド、およびカスタムレポートをPDF形式で自動的に保存できます。なお、データ解析メソッドレポートには、QCメソッドレポートが含まれています。