SPS 4 メンテナンス位置の設定

サンプルプローブを交換するためにメンテナンス位置を設定するには次のようにします。

1. MassHunterを起動し、ダッシュボードペインの [サンプル導入] をクリックして表示されるコンテキストメニューから [プロパティ] を選択します。

   [設定] ダイアログボックスの サンプル導入が表示されます。

2. メンテナンス内の [SPS 4 メンテナンスモード] をクリックします。

   この項目は、[サンプル導入] としてSPS 4が、また [オートサンプラの使用] が選択されている時のみ表示されます。

   [メンテナンス] ダイアログボックスが表示されます。

    

3. 次の位置のいずれかを選択します。
• 標準メンテナンス位置

  メンテナンス用プローブ位置を5穴スタンダード・ラックのボトル5の位置（Z軸位置は0 mm）に設定するためには、この項目を選択します。

• ユーザーが定義したメンテナンス位置

  メンテナンス用プローブ位置をX/Y/Z軸値により指定された位置に設定するためには、この項目を選択します。

4. サンプルプローブを指定の位置に移動させるため [移動] をクリックします。

   指定した位置でサンプルプローブを交換します。

5. [閉じる] をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

   サンプルプローブを交換した後に SPS 4 を初期化する必要がある場合は、[ダイアログを閉じる時にオートサンプラを初期化する] にチェックを入れます。