Agilentレポートデザイナーは、Agilent製品群のレポートをデザインし、出力するために使われるアプリケーションです。
このアプリケーションはAgilent機器ホストソフトウェアから起動されます。
ほとんどの場合のメインウィンドウは、レポートデザインキャンバスです。レポート項目は、ヘッダー、フッター、イメージ、データテーブルなど、レポートのパーツを表現します。レポート項目をデザインツールボックスからキャンバスにドラッグすることで、レポートテンプレートができます。一般のエディタのように、結果をディスクに保存し、ロードするためにファイルメニューを使用します。
レポートをデザインするには、レポートテンプレートを選んでからデータをリンクします。レポートデザイナーは実際のデータ(使用する技術によってファイルかデータベースに格納)にアクセスでき、テンプレート作成にそれを利用できます。レポートデザイナーにアクセスするいくつかのホストアプリケーションではデータへの接続方法が異なります。詳細はホストアプリケーションのドキュメントかヘルプをご覧ください。
レポートデザイナーソフトウェアのメインウィンドウは、 クイックアクセスツールバー、タブとリボン、3つのペインで構成されます。3つのペインは、デザインツールボックスペインの右端あるいはライブプレビューペインの左端にあるハンドルバーをドラッグすることで、最小化したり最大化したりすることができます。ペインの表示、非表示は、[表示]タブをクリックし、対象のペインを選択、非選択します。
場所:
[デザインツールボックス]ペインには、データとリンクしない標準アイテムやテンプレートの一部として使われるデータファイルによって定義されるワークシートアイテムなど、利用可能なレポート項目がすべて含まれます。標準アイテムは、ドラッグアンドドロップ操作でキャンバスに配置できます。また、ワークシートアイテムは、チェックボックスをオンにして、キャンパスに配置できます。
キャンバスは、レポートテンプレートの作成時にレポート項目が配置される領域です。
このパネルは、レポートの見え方をリアルタイムで表示します。選択した表示タイプに応じて、ライブビューは実際のページのすべてあるいは一部を表示します。