ユーザーオブジェクトは、デザインツールボックスペインの一般セクションにあります。それは、キャンバスで使用できる項目で、編集可能で、データソースに依存していません。
オブジェクトをレポートに配置するには、それをデザインツールボックスからデザインキャンバスにドラッグします。
利用可能な標準アイテムを以下に示します。
テキストを編集するには、テキストボックスをデザインツールボックスペインの一般セクションからデザインキャンバスにドラッグします。テキストボックスをダブルクリックしてテキスト編集ボックスを開きます。編集が終わったら、キーボードから CONTROL+ENTER を押すかあるいはデザインキャンバスのどこかをクリックして変更を反映します。
画像データパスを変更するには、デザインキャンバスの画像をダブルクリックし、標準のWindows Explorerウィンドウを使って画像を表示します。
レポートが作成されるコンピュータ上の日付と時刻を表示します。日時オブジェクトを選択して [ホーム] タブ上の [日付と時刻] をクリックし、日付と時刻を変更できます。
レポートが作成された時点でコンピュータにログインしていた人のユーザ名を表示します。
次に続く部分をレポートの次ページに配置します。
レポートの各ページのページ番号を表示します。レポートヘッダまたはフッタでしか使えません。
グループ印刷オブジェクトをデザインキャンバスの上にドラッグし、ページ上にグループにする必要があるすべての項目を挿入します。現在のページに収まらない場合、すべてを次のページに配置します。グループ印刷ボックスの中央にあるハンドルをドラッグして上下にボックスのサイズを変えることができます。
レポートを生成するコンピュータの名前を表示します。
このオブジェクトをデザインキャンバスの上にドラッグし、ロゴを表示させます。会社ロゴオブジェクトではサイズモードオプションは使えません。
デザインキャンバス上の余分なスペースを削除、あるいは追加します。このボタンをクリックし、キャンバス上で上下にドラッグしてスペースを削除あるいは追加します。