測定禁止質量数を設定します。
O(酸素)、Ar(アルゴン)、N(窒素)、H(水素)などに起因する過大な信号から検出器(EM)を保護するため、測定質量数として設定できないように登録します。インストール時には、以下のデフォルト値が設定されています。
レンズ |
モード |
測定禁止質量数 |
x-レンズ/s-レンズ 共通 |
ノーガス - ホットモード |
16 17 18 19 40 41 |
ノーガス - クールモード |
16 17 18 19 |
|
H2 ガスモード |
16 17 18 19 |
|
Heガスモード |
16 17 18 19 |
レンズ |
モード |
測定禁止質量数 |
x-レンズ/s-レンズ/m-レンズ共通 |
ノーガス - ホットモード |
16 17 18 19 40 41 |
ノーガス - クールモード |
16 17 18 19 |
|
H2 ガスモード |
16 17 18 19 |
|
Heガスモード |
16 17 18 19 |
|
第 3 セルガス |
16 17 18 19 |
|
第 4 セルガス |
16 17 18 19 |
設定テーブル
[モード] 列
各チューンモードが表示されます。
[質量数] 列
設定されている測定禁止質量数が表示されます。変更することもできます。
<OK>
設定を反映します。
<キャンセル>
設定を中止します。
リアクションモードまたはクールプラズマで 40Caを測定する場合など、特定の分析目的以外では測定禁止質量数の設定を変更しないでください。設定を変更してその質量数を測定した場合、過大な信号により検出器(EM)の劣化を早める原因となります。