オートチューン中やサンプルの分析の間は、本装置は分析モードになっています。これ以外の場合は、装置はスタンバイモードにします。真空チャンバを開けるようなメンテナンスや移動を行うときは、停止モードにして電源を切ります。
ここでは、本装置をスタンバイモードにする方法と、停止モードにする方法を説明します。
分析が終了した後、スタンバイモードに戻すには、次の手順で行います。
確認ダイアログボックスが表示されます。
プラズマが消え、スタンバイモードに移行します。
スタンバイモードに移行すると、ステータスバーと [ステータスビューア] ダイアログボックスと機器ステータスペインのインジケーターに [スタンバイ] と表示されます。
装置がスタンバイモードの間も、排気ダクトが動いていることを確認してください。装置がスタンバイモードのときも、フォアラインポンプの蒸気が排気ダクトに送り込まれています。
スタンバイモードの状態で、コンピュータの電源を切っても構いません。
緊急の場合を除いて、本装置の電源を切る前に必ず停止モードにしてください。
停止モードにするには、次の手順で行います。
操作方法は「スタンバイモードへの移行」をご覧ください。
ダッシュボードペインが表示されます。
停止モードに移行するためのプログラムが実行されます。
停止モードに移行すると、ステータスバーに [停止] と表示され、[ステータスビューア] ダイアログボックスと機器ステータスペインのインジケーターがグレー表示になります。
機器を長期間使用しないときは、機器の電源を切ります。次の手順で行います。
操作方法は「停止モードへの移行」をご覧ください。
電源スイッチのランプが消えます。