LC(Cap LC以外)
- スタートアップペインのツールバーから、[点火シーケンスの設定]
をクリックし、[ユーザーチューン] を選択します。また、ユーザーチューンペインのツールバーの
[グローバルチューンを設定] をオンにします。
- ユーザーチューンペインで [ノーガス] チューンモードを設定します。通常は、サンプル導入にペリポンプを使用してチューニングします。標準的なLCの流量は、ペリポンプの速度より速いため、ペリポンプの速度を標準条件より速く設定します。1
ml/min ≒ 0.3 rps
- ベースチューンモードに [ノーガス] を選択します。s-モデルの場合は、[ベースクールチューンモード] を<なし>に設定します。
- スタートアップペインの [カスタム設定] をオンにします。使用するP/Aファクタ調整用溶液に含まれる質量数を設定します。
- サンプル導入に
[ペリポンプ] を選択します。LCのチューブはICP-MSに接続しないでください。サンプル導入は、ペリポンプのままにしてください。
- プラズマに点火して、スタートアップを実行します。
安定させるためにLCのポンプをオンにします。LCからICP-MSへは、溶液を導入しないでください。
- P/Aファクタ以外のスタートアップ実行時に、1ppbのチューニング溶液をペリポンプに導入します。
- P/Aファクタ以外のスタートアップ実行時には、P/Aファクタ調整用をペリポンプに導入します。
- LCのポンプを止めて、ICP-MSにLCのチューブを接続し、LCのポンプを再起動します。サンプル導入に
[Agilent LC] を選択します。排液するのに充分な速度(通常は 0.3~0.4 rps)をICP-MSのペリポンプ速度に設定します。
- データ測定のバッチを作成し、またはバッチを開き、データ測定を開始します。