サンプルタイプ

MassHunter Workstationでは、各データをサンプルタイプに分類して、データ解析に利用します。

サンプルタイプの用途は、次のとおりです。

サンプルタイプ

フルネーム

用 途

Bkgnd

Background

バックグランド減算のブランクに設定します。測定した各サンプルのデータから、このサンプルのデータを差し引きます。

BlkVrfy

Blank Verify

ブランク濃度安定性用のブランクに設定します。

検量線を作成後に、定期的にこのサンプルを測定することにより、検量線が適正かどうかを確認します。ブランクを定量し、その結果が規定値を超えていたら、アウトライアとなります。

CalBlk

Calibration Blank

検量線用のブランクに設定し、内標準安定性グラフのリファレンスにも利用されます。

内標準安定性グラフのリファレンスに利用するサンプルは、バッチテーブル上で変更できます。リファレンスに設定するサンプル行上で右クリックして表示されるコンテキストメニューから、[内標準リファレンスファイルとして設定] を選択します。

CalStd

Calibration Standard

検量線の標準溶液に設定します。バッチテーブルのレベル列に検量線レベルを設定してください。

DilIS

Dilution ISTD

ISIS 2 自動希釈を利用する場合に、同時補正用標準溶液に設定します。ただし、新たなデータ測定には利用できません。

DilStd

Dilution Standard

ISIS 2 自動希釈を利用する場合に、周期的補正用標準溶液に設定します。ただし、新たなデータ測定には利用できません。

DriftChk

Drift Check

精度管理ソフトウェア(オプション)で「1 点検量-次サンプル」を実行する時の標準溶液に設定します。

FQBlk

Full Quant Blank

定量分析におけるブランク濃度減算用のブランクに設定します。測定した各サンプルの濃度から、このサンプルの濃度を差し引きます。

IsoStd

Isotope Analysis Standard

同位体比分析と同位体希釈分析で、マスバイアス補正用の標準溶液に設定します。

QC1~5

Quality Check 1~5

定量アウトライアとQCサンプル安定性グラフに利用するQCサンプルに設定します。3 種類のQCサンプルを設定できます。[定量アウトライア] ダイアログボックスでQC1~5 のアウトライアを表示する設定にした場合は、解析メソッドの検量線ペインでQC1~5 の濃度を入力する必要があります。

Sample

Sample

解析する未知サンプルに設定します。

SQBlk

Semi Quant Blank

半定量分析におけるブランク濃度減算用のブランクに設定します。測定した各サンプルの濃度から、このサンプルの濃度を差し引きます。

SQISTD

Semi Quant ISTD

半定量分析における内標準補正用(自動添加モード)の標準溶液に設定します。

SQStd

Semi Quant Standard

半定量分析において、半定量係数補正用の標準溶液に設定します。

CICSpike

CIC Spike

クロマト解析(オプション)におけるスパイクサンプルに設定します。

RM

Reference Material

シングルパーティクル分析における、標準物質に設定します。

Spike

Spike Sample

リカバリチェック用のSpike サンプルに設定します。

SpikeRef

Spike Reference Sample

リカバリチェック用のSpikeのリファレンスサンプルに設定します。

IonicBlk

Analyte response factor calibration blank

シングルパーティクル分析における、レスポンス係数のキャリブレーション用ブランクに設定します。

IonicStd (AN)

Analyte response factor calibration standard

シングルパーティクル分析における、測定元素のレスポンス係数のキャリブレーション用標準サンプルに設定します。

IonicStd (RM)

Reference material response factor calibration standard

シングルパーティクル分析における、リファレンス元素のレスポンス係数のキャリブレーション用標準サンプルに設定します。

サンプルタイプ

フルネーム

用 途

Bkgnd

Background

バックグランド減算のブランクに設定します。測定した各サンプルのデータから、このサンプルのデータを差し引きます。

BlkVrfy

Blank Verify

ブランク濃度安定性用のブランクに設定します。

検量線を作成後に、定期的にこのサンプルを測定することにより、検量線が適正かどうかを確認します。ブランクを定量し、その結果が規定値を超えていたら、アウトライアとなります。

CalBlk

Calibration Blank

検量線用のブランクに設定し、内標準安定性グラフのリファレンスにも利用されます。

内標準安定性グラフのリファレンスに利用するサンプルは、バッチテーブル上で変更できます。リファレンスに設定するサンプル行上で右クリックして表示されるコンテキストメニューから、[内標準リファレンスファイルとして設定] を選択します。

CalStd

Calibration Standard

検量線の標準溶液に設定します。バッチテーブルのレベル列に検量線レベルを設定してください。

DriftChk

Drift Check

精度管理ソフトウェア(オプション)で「1 点検量-次サンプル」を実行する時の標準溶液に設定します。

FQBlk

Full Quant Blank

定量分析におけるブランク濃度減算用のブランクに設定します。測定した各サンプルの濃度から、このサンプルの濃度を差し引きます。

IsoStd

Isotope Analysis Standard

同位体比分析と同位体希釈分析で、マスバイアス補正用の標準溶液に設定します。

QC1~5

Quality Check 1~5

定量アウトライアとQCサンプル安定性グラフに利用するQCサンプルに設定します。3 種類のQCサンプルを設定できます。[定量アウトライア] ダイアログボックスでQC1~5 のアウトライアを表示する設定にした場合は、解析メソッドの検量線ペインでQC1~5 の濃度を入力する必要があります。

Sample

Sample

解析する未知サンプルに設定します。

SQBlk

Semi Quant Blank

半定量分析におけるブランク濃度減算用のブランクに設定します。測定した各サンプルの濃度から、このサンプルの濃度を差し引きます。

SQISTD

Semi Quant ISTD

半定量分析における内標準補正用(自動添加モード)の標準溶液に設定します。

SQStd

Semi Quant Standard

半定量分析において、半定量係数補正用の標準溶液に設定します。

CICSpike

CIC Spike

クロマト解析(オプション)におけるスパイクサンプルに設定します。

RM

Reference Material

シングルパーティクル分析における、標準物質に設定します。

Spike

Spike Sample

リカバリチェック用のSpike サンプルに設定します。

SpikeRef

Spike Reference Sample

リカバリチェック用のSpikeのリファレンスサンプルに設定します。

IonicBlk

Analyte response factor calibration blank

シングルパーティクル分析における、レスポンス係数のキャリブレーション用ブランクに設定します。

IonicStd (AN)

Analyte response factor calibration standard

シングルパーティクル分析における、測定元素のレスポンス係数のキャリブレーション用標準サンプルに設定します。

IonicStd (RM)

Reference material response factor calibration standard

シングルパーティクル分析における、リファレンス元素のレスポンス係数のキャリブレーション用標準サンプルに設定します。