半定量係数、ベース質量数、分析質量数(同位体)を設定できます。
サンプルタイプが「SQStd」のサンプルがバッチに存在すれば、この半定量係数を元に、半定量係数補正が行われます。このダイアログボックスで、ベース質量数と半定量係数が設定されている元素のみ、半定量係数補正が実行されます。
バッチテーブルに表示する元素(同位体)や、解析結果レポートで報告する元素(同位体)の種類は、このダイアログボックスの [レポートする質量数] で設定します。
全元素の半定量係数曲線は、「半定量係数ペイン」で見ることができます。
タイトル
タイトルが表示されます。(編集可能)
最小ピーク
最小認識ピーク値をcps単位で入力します。IntelliQuantがオンの場合は、最小ピークは、常に「3000cps」です。
濃度単位
濃度の単位をリストから選択します。レポート作成時に使用される単位です。 [自動] を選択すると、濃度に応じて自動的に単位が設定されます。
半定量係数およびレポートする質量数テーブル
テーブル内の任意の位置で右クリックすると、次のコンテキストメニューが表示されます。
ファイル読み込み
[半定量パラメータファイル読み込み] ダイアログボックスが表示され、半定量パラメータファイルを読み込みます。
名前を付けて保存
[名前を付けて半定量パラメータファイルを保存] ダイアログボックスが表示され、設定した半定量パラメータファイルを別名で保存します。
デフォルトのHeモードにリセット
半定量基本パラメータをデフォルトのHeモードの設定に戻します。
デフォルトのノーガスモードにリセット
半定量基本パラメータをデフォルトの標準モード(ノーガスモード)の設定に戻します。
テーブルのエクスポート
[テーブルのエクスポート](テーブル全体)ダイアログボックスが表示され、テーブル全体をエクスポートします。
選択された範囲のエクスポート
エクスポートする範囲を選択してからこのコマンドを実行すると、[テーブルのエクスポート](エリア)ダイアログボックスが表示され、選択した範囲のデータをエクスポートします。
コピー
選択中のデータをクリップボードにコピーします。選択した範囲の行または列がコピーされます。
貼り付け
コピーコマンドでコピーしたデータを貼り付けます。
並べ替えのリセット
テーブルのデータをソートした場合に、表示の順番をデフォルトに戻します。
下へコピー
複数のセルを選択してこのコマンドを実行すると、一番上のセルの値が選択したすべてのセルに入力されます。
印刷
[印刷] ダイアログボックスが表示され、選択中のペインの内容を印刷します。
印刷プレビュー
[印刷プレビュー] ダイアログボックスが表示され、印刷プレビューが表示されます。
原子番号
原子番号が表示されます。
元素
元素名が表示されます。
半定量係数
半定量係数を入力できます。本装置で検出できない元素はデフォルトでは空白です。
基準質量数
ベース質量数をリストから選択します。同位体の質量数も選択できます。本装置で検出できない元素はデフォルトでは空白です。
レポートする質量数
セルのボタンをクリックして、バッチテーブルや解析結果レポートに出力する質量数をリストから選択します。 [すべて] チェックボックスを選択すると、すべての同位体の質量数が設定されます。