データ解析メソッドペインで「定量分析」を選択した場合にアウトライアの判定条件を設定します。
ドラッグすると、ツールバーを移動できます。
前の解析メソッド設定に移動します。
[QCレベルキャプションの編集]
ダイアログボックスが表示され、QCレベルのキャプションを設定できます。
本ペイン上で右クリックしたときに表示されるコンテキストメニューで実行できるコマンドについて説明します。下記以外のコマンドは、ツールバーまたはリボンのコマンドと同じ機能ですので、該当するコマンドをご覧ください。
[テーブルのエクスポート](テーブル全体)ダイアログボックスが表示され、テーブル全体をエクスポートします。テーブルを含むペインを選択している場合に動作します。
[テーブルのエクスポート](エリア)ダイアログボックスが表示され、テーブルで選択している範囲のデータをエクスポートします。テーブルでセルを範囲選択している場合に動作します。
選択中のデータをクリップボードにコピーします。テーブル形式のペインを選択している場合は、選択した範囲の行または列がコピーされます。
コピーコマンドでコピーしたデータを貼り付けます。
[ページ設定] ダイアログボックスが表示され、印刷時のページ設定をします。
[印刷] ダイアログボックスが表示され、選択中のペインの内容を印刷します。
[印刷プレビュー] ダイアログボックスが表示され、印刷プレビューが表示されます。
アウトライアの判定を行う条件を設定します。
アウトライアの種類が表示されます。
検量線の相関係数のアウトライア
検量線の相対標準誤差(%)のアウトライア
検量線の相対誤差(%)のアウトライア
CalBlkとの比較による内標準リカバリのアウトライア
スパイクリファレンスとの比較による添加回収率のアウトライア
QC1 サンプル使用したQCサンプル濃度安定性のアウトライア
QC2 サンプル使用したサンプル濃度安定性のアウトライア
QC3 サンプル使用したサンプル濃度安定性のアウトライア
QC4 サンプル使用したサンプル濃度安定性のアウトライア
QC5 サンプル使用したサンプル濃度安定性のアウトライア
カウントRSD%(相対標準偏差値)のアウトライア。リファレンスには、[常にチェック] を選択するか、cpsを直接入力してください。
BlkVrfyサンプルを使用したブランク濃度安定性のアウトライア
検量線に濃度範囲外のアウトライア
アウトライアと判定する最小値を入力します。
アウトライアと判定する最大値を入力します。
アウトライアと判定するための条件として参照するサンプルタイプが表示されます。カウントRSDに対しては、カウント値(cps)を入力します。
測定中にアウトライアが発生したときのアクションを設定できます。
画面上の用語表記「AOF」および「フェイル時のアクション」は、MassHunter 4.4で「エラーアクション」に変更されました。
アウトライアが発生しても、何もアクションをしません。(デフォルト)
シーケンスを中止する
[ブランク] ブロックを測定してから次サンプルを測定します。(ブランクのエラー時でもシーケンス続行)
[CALIB] を再作成してから、同サンプルを測定します。(2 回のエラー時にはシーケンス中止)
オートサンプラにprepFASTを利用している場合とサンプル導入装置にADS 2を利用している場合に、[内標準リカバリ %] と [検量線濃度範囲外 %] のアウトライアにおいて選択できます。サンプルを測定してエラーの場合にサンプルを希釈して再測定します。 2回再測定し、3 回目のエラー時に次のサンプルを測定します。